雨の日と火曜日は

昨日と今日、只見町や奥会津は、6年前の水害を思い出すような雨模様でした。

国道252号が2日連続で通行止めとなり、4日午後8時現在も通行止めとなっています。(只見町から魚沼市に通りぬけができません)

その他町内の県道などが通行止めになるなど、通行止めの箇所の情報がどんどんと入ってきました。

6年前の水害の際、私は事務所にはいませんでしたが、きっと今日よりも緊迫し、どんどんと被害状況が報告されていったのだと想像できます。

4日午前11時から田子倉ダムが放水していました。只見ダムは前日から放水をしていたこともあり、只見湖は通常よりも水位を下げていました。今日のダム放水の放送は、室内にいたので聞こえましたが、外で作業をしている人、何かをしながらの作業の人にはおそらく聞こえていなかったと思います。そして、放送のタイミングが、放水が行われる予定時間よりも後だったことも気になりました。

只見ダムや田子倉ダム周辺は特に交通規制がされておらず、山の周辺も崩れていませんでしたので、お昼時間を利用してみてきました。

只見湖の湖底には、石伏集落の跡や当時の堤防などが残っており、何年かに一度の大雨の放水の際に見ることができるときがあります。今回はそれほど水位は下がっていませんでした。

ダム下流の只見川の様子です。いつもよりは水位が高い状態でした。この写真は午後1時頃。

只見川の水位状況は只見川流域水位計設置箇所 で見ることができます。

なお、福島県の道路の通行止め情報などはこちら

国土交通省で川の防災情報も提供しています。

夕方にかけて雨も弱まり、朝までの大雨が嘘のようでした。

6年前の水害は、まだ記憶に新しいので、私の周りの人も雨が強く降ると、敏感に反応します。たとえば、山からの増水や落石、夜中に聞こえる音や川の水量、堀の水量の変化。でも、どんなに強い記憶も、人はいつかは忘れてしまう生き物だと思います。また、6年前にはいなかった人にとっては、これから起きるかもしれない災害に備えて、何を準備すれば良いのかなども分からなくて当たり前です。

6年前の水害の時、私が覚えているのは、乳児が飲める水を確保するために、お風呂にたくさんの水をためたこと。停電することが予告されていたので、懐中電灯やラジオ、携帯電話を充電させたこと。夜中になってようやく雨が止んで、真っ暗な外から川を流れる濁流と流木が橋の欄干に当たる音がずっと聞こえていたこと。

それからお中元で届いた夕張メロンのアイスクリームが、あっという間に溶けて一気に食べたのを思い出しました。

久しぶりの強い雨。これ以上沿線地域に大きな被害がありませんように。

酒井


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