只見町地方創生講演会に行ってきました

「一枚の葉っぱから生まれた幸せ」〜居場所と出番づくり〜 講師:横石知二(株式会社いろどり代表取締役)

こんばんは、菅家Tです。徳島の上勝町で年商1,000万円超えのすーぱーおばあちゃん達の仕掛け人、横石社長のお話を幸運にも聞けることができました。只見町最高。ありがとうございます。泣いて馬謖を斬って講演を聞くことができなかった方へ、オンラインメモをアップします。皆様のお役に立てれば何よりです。自分用メモなので乱文ご容赦

理論では現場は動かない。理屈はわかるけれど、実際じゃあ何するの?となる。重要なのは「誰にだって居場所と出番と役割がある」こと。→その舞台を作るのが9割、事業は1割。好きなこと、自慢できること、〇〇を作るではなくて〇〇さんだったら面白いものを作ってくれるのでは?褒めてもらいたい欲求を満たす。

身の丈にあった生活基準を作る。働いたら働いた分の成果が必要。100万円稼げる人も1000万円稼げる人も一緒にやって作るのが地域では良いと思う。今までの成功例を捨てられるかが一番重要。地方は人材不足。一人当たりの生産量をいかに増やせられるかが課題。頭を使わないと生き残れない。

物を売るより、欠品しない事が重要な時代になった。興味がないものへの知識はない。興味があればスマホですぐ調べる。物を市場に出せばよい時代は終わった。左半身付随になったおばあちゃんが葉っぱの仕事を続けて夫婦2人で年収500万円。そのおばあちゃんの言葉で「元気になったらお金が貰える福祉があったらいいね。元気で医療費かからんのじゃけえ」と。

新しい試みで棚田で蓮葉を作った。暑ければ暑いほど葉っぱが売れる。米の100倍以上の売り上げが上がる。常に世の中がどのように変わっていっているかアンテナをはってなくてはならない。そうすると新しいビジネスを始められる。すだちを丸亀製麺に使ってもらう。暑くなればなるほど値段が上がる。気温が暑くなればなるほど生産者は楽しく仕事できる。生産者も儲かるから過酷な労働に楽しみを覚えてできる。

ドローンで種まき、ドローンで葉っぱの育成状況を確認。配達もドローンでやる企画がある。すぐに人を飛ばす時代がきている。

SNSへは明るい話題のみを出す。

コンビニのシステムは素晴らしい。なんでも使えるものは何にも使えない。高齢者にはこれしかできんものが特に良い。キーボードのキは気持ちのキ。自分が押さないと動かないというものに押す。上勝の葉っぱがなんで売れるかというと「あなたが欲しいものはこれで◯個ですよね」という仕組みがある。この仕組みがあるから売れる。田舎に何が足りないかというと情報が足りない、どういうところに行ったら売れるのか?情報難民地帯という言葉。家におったら地域にずっとおったら情報が入ってこない。世の中のことをちゃんと伝えるのが重要。物を売る、人を動かす上で一番重要なのは情報。農家は物が悪かったら捨てる、その情報を出せば必要な人がキャッチして売れる。

ブーメラン効果。ラグビーで有名になった五郎丸。うちの子にラグビーさせようかしらと思う。ピラミッドの頂点が輝けばピラミッドの中腹が潤う。松竹梅、光り輝くもの、稼ぐもの、広げるもの。並と上の2プライスだと7対3になり単価が伸びない。松竹梅だと、2対6対2。特上を作って輝かせるのが一番重要。レクサス、プリウス、アクオ。見せているのはイメージ。人も同じ。その人の三角の頂点を際立たせる。光り輝くものは情報の価値が高い、情報が流れる。

大都市の若者が地方へドンドン流れている。地域おこし協力隊で地域は変わらない。協力隊が幸せだと感じてくれることの方が重要。協力隊はコミュニティがすきな人。起業で成功するのは逆なタイプが多い。価値観の変化。社会貢献に憧れている。認められるような仕事がしたい。という若者が増えている。いろどりはそうではない、おばあちゃんが金を稼いでいるだけ。ボランティアではない。地域貢献とはボランティアではない。金を稼いで税金を納めて福祉の金を減らす。

自分のマイナスを言わない、同じ土俵で比べる必要はない。隣の芝生は青くない。自分のフィールドを育てれば良い。東京と地域の利便性で比べる必要はない。

体験空間を作る。今までのコミュニティの常識は通じない。結婚式葬式、今までとは違う。考えてもわからない。体験すればわかる。

よそから人を入れないと地域は変わらない。体験談として古い慣習からの脱却をしようとしたらめちゃめちゃ怒られた。地域を変えていくには①信用してもらう②愚痴を言うたらいかん③所得をあげないかん。自分のできることを始めた。トラックで物売りを始めて上司3人が認めてくれて赤字でも続けさせてくれた。理解ある上司だったのが本当にありがたい。ゼロからイチを作るのがめちゃめちゃしんどい。

2年後みかんが不作になったのを好機と捉えみかん産業からの脱却を決めた。地域の人に「今までみなさんは何をしてきたか、モノマネばっかり。」と言ったらめちゃくちゃ怒られた。最後はだれがやるかを決めんといかん。大阪で綺麗なお姉さんが葉っぱを絹のハンカチで包んで帰ったのを見て商売になると思った。足元をみろ。地域の宝をみろ。誰も賛成してくれなかった。だからこそ価値がある。おばあちゃんにはっぱビジネスやろうと口説きに行った。けれど全然売れなかったので料亭に修行に行った。料亭のおもてなしが素晴らしかった。料亭の皿がプラスチックだったらダメ、女将がチャラチャラしていたらダメ。ということは野山から適当に採ったものではダメ、本物じゃないとダメ。自費で現場を見た。それを農家さんに伝えた。

人のツボを見つける。名誉職の人は奥様がツボ。プライドが高い人の扱いはホント難しい。繋がる糸は何かを見つける。首都圏では気難しい人はもう誘わない時代になった。だが地域では違う。

みんなのことではなく、自分のことだと思わせないと人はうごかない。キャッチコピー。今日の講座は単位が2倍。米の単価が5倍。ビジョンやプロジェクトを見せないと人はこない。高齢者は若い子に教えるのが大好き。役に立っとるということが嬉しい。1つのことがまずできんとダメ。その人ができることを整えるのが大事。つまり舞台を作る。愚痴や文句しか言えない人は楽しくない。先生という立場を与えてあげればいい。どうやってやる気を育てるか。75歳のばあちゃんが葉っぱビジネスを始めるよう口説いた。100まで生きれば25年もある。高齢者が元気だったら家は元気になる。地域は蘇る。

色々なお話を伺いますが、皆さん共通しておっしゃるのは同じだと感じます。

・キーマン(誰がやるか)
・成功体験を捨てる
・行動する前に徹底的に頭をつかう
・若者を尊重しましょう、それが一番の地域貢献です。

やっぱり 人 なんですよね。僕は地域の先人に色々教えて頂いているので幸せもんです。只見の未来は明るいです。


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