平成29年7月18日の降雨後の状況について

今回の雨の被災状況について、たくさんのお問い合わせをいただいておりますが、まだ詳細の情報が把握できておりません。6年前の状況がまだ記憶に新しい中で、皆様心配でご連絡を入れて頂くことはとても嬉しいことです。ただ、しっかりとした情報をお伝えできないことも多いことを、ご了承ください。

雨の最中は写真を撮影することができませんでしたので、個人や団体からの提供写真を掲載いたします。それがほんの一部であること、同じ地域、同じ集落でも場所によって被災状況が異なることもご理解ください。また、18日に撮影したものと19日に撮影したものも混同しています。

水没しているのは熊倉区のアスパラガス畑。農家さんによるとアスパラガスは水に比較的強く、6年前も復活したよ、とのこと。声を聞いて少し安心しましたが、ダムのようでした。

小さな苗はエゴマ。げんき村さんから提供していただきました。まだ小さい苗なので、このまま枯れてしまうかもしれないそうです。何とか復活してほしいと思いますが、泥だし作業にはマンパワーが必要です。

 18日の朝5時に撮影した坂田区の家の様子。後ろの布沢川が濁っています。

 これは18日午後の白沢林道。この先にいわなの里、会津朝日岳登山口があります。

6年前に比べると、今は個人での情報発信がすぐにでき、動画も写真も今回もすぐに見る事ができました。ただ、全員が発信できるわけではなく、人口の半分近くは高齢者で、目の前の状況を電話で伝える事がせいいっぱいの方も大勢います。その中で、客観的な被害状況、全体の状態を把握することは改めて難しいと感じました。三条市にある水防学習館には、豪雨当時の被災状況が地図に記されてあるのが展示されていて、臨場感はもちろん、同時多発で被害が出る事と、降雨の状況の関連を見る事ができたのがとても印象に残っています。

観光まちづくり協会にとって、普段PRしている観光施設、山、森、道路だけでなく、住んでいる人の生活があって初めて観光が仕事として成り立ちます。すぐにでも状況をお知らせしたい、明日森に入れるのか知りたい、現地を写真で見たい、行けるか行けないかを判断したい、という思いと、水道や電話がつながらない地域の人に、それをお願いすることができないことも当たり前だと思います。電話やネットがつながっていて当然、携帯が繋がって当然、なんてことを意識しないで過ごしている今、1つでも欠けるだけで驚くくらい不便さを感じます。

明日以降も、只見町役場や各施設からの情報を頂きながら、少しずつ現状を把握しお知らせしてまいります。電気は全町が基本的に使えています。電話と水道が一部集落で使用できません。道路は国道と県道を迂回する箇所がありますが、どんどん解消されてきています。JR只見線は明日7/20午前中の運転も見合わせます。(只見ー小出)田んぼや畑には水や土砂が入っている所もあります。まったく影響がなかったところも多いです。今年復活したいわなの里さんに行く林道が崩落してしまいました。ここは会津朝日岳の登山口でもあります。

林道や登山道など生活に直結していない部分の確認は、他の場所よりも後での確認になります。それまでどうかお待ちください。随時更新される情報や状況については、只見町HP只見なびなどをご覧いただければ幸いです。

明日から福島県内の小中学校は夏休みです。来月は家族や親せきが帰ってくるお盆がやってきます。只見町民はみんなが帰ってくるのをとても楽しみにしています。どうか来月はみなさんそろって帰ってきてください。夏休みには日帰りでもドライブコースにでも只見町を見に遊びに来てください。お待ちしています。

酒井


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