只見町内への登山および林道について

 今日の只見町は、台風15号が去った後というのに、昨日にもまして雨と風が強く、肌寒く感じられる1日でした。
 さて、報道等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、21日から、会津丸山岳に沢登りに出かけられた方が遭難し、捜索活動が続いています。天候が悪く救助活動が難航しているようです。
 
 これまでにも只見三名山への入山に関しては入山禁止や一部登山道の入山禁止をお知らせしていますが、7月の新潟・福島豪雨の影響により、国道252号、289号や町道のいたるところで被害が出ております。それ以上に、山での崩落や土砂崩れ個所は確認できていない個所も非常に多く、現在只見町内の林道はすべて進入禁止となっていることも只見町ホームページでお知らせしています。
 報道等では、災害直後の状況はお知らせしていますが、その後の状況はほとんど報道されておらず、観光まちづくり協会へも、毎日そういったお問い合わせがございます。
 
 今回の遭難現場でも、途中の林道の崩壊が多くみられるということで、通常よりも何倍もの時間を要しての救助活動となっています。
 通常でしたら、秋は山登りのシーズンとして多くのお客様に訪れていただいているところですが、何よりも安全に行動できる状況でない場合は、計画を見直されるか、日程を変更し、来年以降に検討されることをおすすめします。
 連休などに計画して行きたい、と考えていただくのは嬉しいことですが、只見町の山間部は現在にいたってもまだまだ復旧作業が進んでおりません。計画の前には必ず確認のためにお問い合わせいただき、参加される方の体力や天候、装備などを十分に用意の上ご検討ください。
 
 今回の台風では町内での被害は確認されておりませんが、すでにもろくなっている地盤がさらに危険な状態であることは間違いありません。やめる勇気も必要だと私は思います。
 自然と共に暮らす只見町や山間部では、人の力は小さく、どんな通信機器であっても万全であるとはいえません。どうか、今後登山を計画される方は自然への畏怖を忘れずに対応していただければと思います。
 なお、只見町ホームページで7月の新潟・福島豪雨の被害状況がご覧いただけます。
 http://www.tadami.gr.jp
サカイ[emoji:e-53]


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