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立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花・・・
と昔から、美人を形容する言葉のひとつとして使われてきた「芍薬」。
この芍薬の根、生薬として使われているのはご存知でしょうか?
葛根湯などに配合され、薬効としては消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用があるそうです。
前置きが長くなってしまいましたが…
実はこの芍薬、只見で栽培されているのです!今回は芍薬の収穫現場にお邪魔してきましたー!
薬になるのは、お花ではなく「根っこ」の部分。
この地面の下の根っこを今から抜いていきま~す・・・
根っこは放射線状に生えているので、傷つけないように周りを囲むように掘っていきます。
ここからは手作業!気を付けて引っこ抜きます!
採れた―!!(^◇^)!!(この日はものすごい強風でした)
最後に茎と根をばらして、太さごとに分けていきます。ここももちろん手作業。
この根を3つくらいに株分けして、また畑に植えるのだそうです。
なかなか見る機会のない、「シャクヤクの根」。強風&雨の中、収穫お疲れ様でございました!
来年は私も参加させていただきます!
~また、只見のオリジナルブランド「只者じゃない」シリーズにも
ヤマサ商店さんの「シャクヤク飴」というのがありますので、ご興味ある方はぜひ~♪
(こちらは、花・花粉の部分を使った薄ピンク色の飴です(*’▽’))
Mai