福島・新潟豪雨災害から5年。
やっと、というかとうとう、あの施設が再オープンとなりました。
この写真で分かった方は、只見上級者。
正解は、黒谷の奥にある「いわなの里」。
いわなの里のご主人の吉津さんと奥様。二人とも笑顔で迎えてくださいました。
昨年来た時には、まだ水が張っていなかった池には、今年赤倉沢からの清流が流れ込んでイワナが気持ちよさそうに泳いでいました。
オープンして間もなくのいわなの里には、のんびりと竿を垂らす女性の姿が。一人は地元只見出身で、友達は何度も只見に連れられて来ているのだとか。
上手にいわなを釣り上げた瞬間です。キャーと言う声もあげずに彼女は釣り上げていました。
新しく作った焼き台。まだ大人数は無理ですが、20~30名であれば座れそうです。竿も50本ほど用意されています。これから徐々に施設も増やしていくそうです。
ご主人が炭の準備をしてくれています。さっき釣り上げたイワナを塩焼きにするためです。
彼女たちが釣り上げたイワナを、希望があればさばく作業も体験できます。さばいたイワナにかなりたっぷり塩をふって、炭火でじっくり焼き上げます。
水分が滴るイワナを見ながら、残念ながら食べるところまでいられませんでしたが、3人組の女性は「只見に来ると静かで落ち着くので、何度も来ています。」と話してくれていましたが、いわなの里は、只見町に住む私にとっても静かで、特別な場所だと感じます。
夏休みには、昼食メニューを充実させたいとのことでした。
みなさん、夏休みは麦わら帽子と蚊取り線香をもって、いわなの里へ遊びに来てけやれ。
サカイ(^-^)/