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おはようございます。只観武闘派のマックです。今回は…、
野外災害緊急法WFAコースが只見で開催されたよ!
…、と、言う事で皆さんにご報告とご紹介の巻。
今回と言うか全コースで言えるのは屋内で座学をして学び屋内で実習。その反復で暗記ではなく理解をする講習で包括的な評価システムを中心とした最もベーシックなコースです。このコースは目の前で発生する事故、災害による傷病者への評価を中心に学びます。多くの方に受講していただきたい最も基礎的なコースです。受講者の方たちはその情報量の多さと実際に傷病者を目の前にするとやる事の多さに頭が真っ白になる方もいたのでは?今回はおいでよ!南会津。の教育旅行ガイドの育成で只見町だけではなく南会津郡内で募集をした所11名の方が受講されました。実際にガイドをされてる方、目指す方、医療従事者、消防団員など幅広い方にお集まり頂きました。新規受講される方が多く、この講習を通じて救急法の見方も変わって行くと思います。
まずは傷病者が何を訴えているか?何を求めているか?たとえ意識がなくても声が出せなくても『助けてくれ!』の声を聴かねば救う事など出来ない。この人は何が原因でこうなったのだろう?と考える事の重要性と一刻を争う傷病であればその処置を迅速に行うスキルと行動力を同時に求められるのがWMAコースの基本です。※上記の傷の洗浄、アドレナリン(エピペン)の使用(補助含む)は医療プロトコルの発動になりますので傷病者への同意が必要になります。
傷病者を二次災害から守るのも救助者の役目。体位の変換や保温パッケージ、搬送方法なども学びます。
こんな感じの傷病者がいたらあなたはどうしますか?ちなみにどちらも脊椎を損傷し下手に動かすと後遺症が残るとしたら?
さらにこれが屋外で30分後に雨が降る予報、川の増水で取り残される状況だとしたら?救急車が来るまで最低でも2時間かかるとしたら…、
あなたは何ができますか?無知は時に罪になりますよ?
たぶん大多数の方は頭が真っ白になり軽いパニックになる方もいるかも?この様な状況下で迅速に行動し救助を想定した講習がWMAなのです。訓練もしていない方がいざ本番で何か出来るとは思えません。気になる今回のコース受講者は…、
皆さん無事合格されました!おめでとう!
今回お世話になったインストラクターのサムさん、がめらさんありがとうございます&お疲れ様でした。また只見でWFAコースもしくはWAFAコースを開催したいと思いますのでよろしくお願いしますね。(サムさんと私が同級生だったのが今回のびつくりポイントでしたwww)
Special thanks 季の郷 湯ら里 様 & 南会津地方振興局 S 様
あ…、そう言えば私が1枚も写ってないwwwお後がよろしいようで。 只見町観光まちづくり協会 マック