会津朝日岳の下見登山をして参りました。

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皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は6月12日(日)に開催される予定である、会津朝日岳の下見登山を6月8日(水)に実施しましたのでご報告です。

標高は1624mと決して高くはないお山ですが、深山幽谷に拓かれた三等三角点を擁する頂、四季折々の険しい山脈の絶景、一度は登って見たい岳人達の憧れとして、日本二百名山にも選ばれております。

 

参考タイムとしては往復で9時間。片道6.2kmで往復12.4kmのロングコースで、標高差としては約1084m+登り返し110m=1194m(直登や急登が連続する為、体感は想像以上)ありピクニック気分で登れる山ではありません。初心者は登山教室やガイドツアー、経験者を擁したグループに参加するなど検討された方が無難です。

 

登山道における支障木は、撤去出来るところは全て整備してありますが、出来ない箇所はピンクテープを目印にしてありますので、通過の際は頭上注意でお願いします。

 

毎年登山道が変わって来ている様な気がします。所々道幅が細くなっている箇所もありますので、足元も注意です。

 

さて、昨年は大雪の影響で、山頂直下の雪渓も多いと思われましたが、予想通り大変多く残っておりました。

所々登山道にも残雪がありますので、今年もしっかりアイゼンを持って行きましょう。

 

なお、道迷いしそうな箇所にはピンクテープがありますので目印に進んでくださいね。

赤倉沢と荒禿沢の仮橋は設置済みですが、渡る際はお一人ずつ渡りましょう。

 

会津朝日岳と言えば花の名所としても有名ですよね。

 ※ニリンソウ

 ※イワカガミ

 ※カタクリ

 ※イワウチワ

 ※ユキザサ、と思われる

 ※ウラジロヨウラク

 ※タムシバ

 ※アカモノ

 ※ツバメオモト

 ※雨に濡れた半透明のサンカヨウ

上記写真のように、運が良ければ珍しいサンカヨウも見られるかもしれません。

小雨の登山でも、透明の花びらに変わったサンカヨウを見られると嬉しいですね。

登山される皆様の笑顔と快晴をお祈りしております。どうぞご安全に。

2022/06/09


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