平成27年度の山開きは終了しました。平成28年度はこちらをご覧ください。
会津朝日岳情報更新しました。(5月27日更新)
「会津朝日岳」豪雨災害から4年ぶり復活!
福島県南会津郡只見町は、新潟県境に位置する国内有数の豪雪地です。くわえて急峻な地形のため、雪崩が多く、毎年、雪どけにあわせて登山道の補修をして、山開きをおこないます。登山道のある山は町内に4つあり、その1つ会津朝日岳は平成23年7月に発生した新潟福島豪雨災害の被害で、登山口までの林道が流出しまい、登山禁止となっていました。登山者のみなさまにはご迷惑とご心配をおかけいたしましたが、ようやく復旧工事が進み、平成27年6月14日(日)の山開きより再開する予定です。只見町では水害後も土砂崩れなどが続いており、地元では「山が動いている」といいます。しばらくは天候などの状況に応じて、無理のないようご注意ください。安全で楽しい登山になるよう願っております。
福島県南会津郡只見町「只見4名山」山開き情報
特典:①各山記念登山バッジ(数量限定)進呈 ②冷やし甘酒のふるまい
要害山5月10日(日) |
蒲生岳6月7日(日) |
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会津朝日岳6月14日(日) |
浅草岳6月28日(日) |
要害山(ようがいさん)
標高705m、残雪の山々を眺める歴史と花の里山
集合日時:5月10日(日)午前9時15分
集合場所:JR只見駅前広場
参考タイム:約3時間
JR只見駅の裏にある低山だが四方の展望がよく、残雪の山々を見渡す。山頂のブナ林は新緑の季節で、シャクナゲ、イワウチワ、ユキツバキなど植生が豊か。戦国時代に水久保城という山城が築かれた歴史の山でもある。
蒲生岳(がもうだけ)
標高828m、ヒメサユリ咲く会津のマッターホルン
集合日時:6月7日(日午前7時30分
集合場所:蒲生集会施設「雪の里」
参考タイム約3時間30分
会津のマッターホルンと呼ばれる極端にとがった岩山。高度感のある岩登りが楽しめ、山頂は360度のパノラマ。6月上旬はヒメサユリが見ごろ。
会津朝日岳(あいづあさひだけ)
標高1,624m、深山幽谷にそびえる孤高のピーク
シャトルバス出発日時:行き6月14日(日)午前5時~6時 帰り午後1時~4時
シャトルバス出発場所:只見町只見中学校 住所:福島県南会津郡只見町黒谷上野300
参考タイム:約9時間
尾瀬の北側に広がる山深いエリアの北端ピーク。手つかずのブナ林や城壁のようにそびえたつ山頂稜線など、緩急の変化に富んだ手ごたえのある山。日本200名山。
6月4日更新
◎会津朝日岳山開きの集合時間は5時~6時に変更します。
当初、集合時間を臨時駐車場(只見中学校)5時30分としましたが、混雑が予想されるため、5時~6時の間にシャトルバス6台が順番に運行します。登山バッジと引き換える入山カードも5時から配布いたします。1人1枚に必要事項を記入していただき、登山口において開山式終了後にバッジと引き換えます。どうぞボールペンなどをご持参ください。
バッジの数量は<臨時駐車場120台用として360人分><登山口駐車場オフロード車50台用として100人分>ご用意しています。
もし定員を超えた場合は、ブナりん軍手またはポストカードなどの粗品をご用意しております。
浅草岳(あさくさだけ)
標高1,586m、会越国境の名峰に挑むロングコース
集合日時:6月28日(日)午前5時30分
集合場所:JR只見駅前広場 【往路は臨時バスで只見駅→只見沢登山口。復路は乗合タクシー1人600円で入叶津登山口→只見駅】
参考タイム:約9時間
会津と越後の国境にある秀峰。只見町側の山開きは、只見沢登山口から入叶津登山口への縦走コース。鬼ヶ面の断崖や田子倉湖を眺め、花々が足下を彩る展望コースから雪渓を下り、新緑のブナの森にいやされる。
電話241-82-5250