只見町に映画がやってくる-水になった村-

『水になった村』映画会&大西 暢夫監督講演会 開催決定!

水になった村
水になった村

日時 2018年10月28日(日)
会場 只見町青少年旅行村いこいの森 古民家にて
住所 福島県南会津郡只見町大字只見字向山2832
タイムスケジュール 12:30~ 開場
13:00~14:30 映画会
-コーヒーブレイク-
14:45~16:00 講演会
入場料 前売り 1,200円
当日 1,500円
高校生以下無料!
※旅行村入村料含む
主催 笑むでるくらぶ
問い合せ 鈴木サナエ 090-9039-4158
パンフレット パンフレット(pdf)

主催の鈴木サナエさんに色々聞いてみました

鈴木サナエ
-真ん中の淑女が、笑むでるくらぶ代表の鈴木サナエさん。精力的に森のガイドもされています。

まずこの映画のことを教えてください

この映画は「ダム建設により村が沈んでしまうまで、できる限り暮らし続けたいと街から戻ってきた人の物語」なの。物語には原作があって、「僕の村の宝物」という本があるのよ。それを書いたのがこの映画「水になった村」の監督の大西暢夫さんでもあるの。監督は元々写真家さん。写真も素晴らしいんだけども文章もとっても素敵なの。それでファンになっちゃったわけ。それでね、この本の何に心動いたのかを思い返すと『これが只見の暮らしだー!』って思っちゃったとこだと思う。
水になった村
-サナエさんのご自宅にある書籍

これが只見の暮らしだー!とは?

私はね同じようにダムに沈んだ田子倉集落の生まれなんけど、田子倉の人は精神性が豊かだったと思うの、教育も熱心だったし。あんな小さな集落なのに東大を卒業して総理府総務副長官にまでなった人もいるもの。田子倉の人はプライドを持って生きていたと思う。そういった「人の生き方」に心動いたんだと思う。

なぜ、このタイミングで上映?

今に始まったことじゃなくて、こういうことをやりたくて今までも少しずつやっていたんだけど最近ね、年をとったと思うようになったの(笑)。昨年 一昨年と身体の弱い母と、高齢の父を相次いで看取ったの。そう思うと今しかないじゃない。それにね年取ったせいか『今の価値観』に疑問を抱くのよ。なんかね『笑って過ごせる生活のために働く』って素敵じゃない。そういう生活がいいなと思った。笑って過ごせるのはとても大切。地に足をつけるってさ。

今までの活動とは?

15年前ぐらいにね、ガイアシンフォニーを只見でやったの。外からいろんな人が手伝いに来てくれた。その時にスタッフの方が只見のガイアシンフォニーが一番素晴らしかったと言ってくれたの。「人口が少ないのにこんなに沢山の人が来てくれた」って。それがとても嬉しかった。こういう文化的なことをやると外からも注目されるんだなってわかった。きっとそれが今の原動力になっているんじゃないかしら。

それはそうと、笑むでるくらぶって?

笑むでるくらぶは、今回の映画上映のために作った集まりなの。笑むでるとは、笑いが出るってこと。このへんで昔から使っていたから方言かなと思っていたのよ。「栗のイガがえんできた。」って言うから。それが実はね古語なんですって「ゑむ」。栗の割れるようになると笑っているように見えるの。田舎の人しかわかんないかもしれないけど、まあ笑って過ごしましょってこと。

どんな人に見に来てほしいですか?

それはやっぱり若い人に見てほしいわ。高校生を無料にしたのはそういうこと。けど最近の子はみんな忙しそう、部活とかなんかとかで。大人になってから忙しくすればいいのにと思っちゃうけど時代なのかしらね。映画上映のことを90歳のばーちゃんに話ししたら「いくーっ!」て(笑)。多感な思春期真っ只中の人と多様な時代を経てきた人が一つの空間で一つの映画を見る。そういう空間って素敵じゃない。こういう時代だからこそ、お金では買えない豊かさを感じてほしいと思うわけ。そして食べることは何より大切よ。

取材を終えて

やっぱり只見って素敵な人が多いなと思うわけです。そんなサナエさんだから「まあ、しかたないかー」と手伝ってくれる人が周りにいるんだなと思いました。電話で予約でも前売り料金でOKだそうです。駐車場が少ないので乗り合わせでご来場下さい。只見線でいらっしゃる方は、只見駅でレンタサイクルが最高です。既に売り切れですが、只見線紅葉満喫号が当日走ります。帰りの13:18の列車をスルー→映画鑑賞→15:40発小出行きもありなスケジュールですYO!

大西監督の出版物

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