要害山

只見町の自然を代表する里山

要害山
山頂のテレビ塔が目印の里山ですが、雪崩地形や日本海側植生など、只見町の自然をコンパクトに凝縮した登りごたえのある山です。細い尾根にはキタゴヨウという松が並び、雪崩で削られた急斜面にミヤマナラが生え、ゆるやかな山頂稜線はブナが覆っています。イワウチワ、ユキツバキ、ヒメサユリなど、人気の花が時期を追って咲きます。要害山の登山道は2コースあり、宮ノ沢登山口は滝神社の境内から堰堤を渡って尾根を登ります。南尾根登山口は三石神社と只見スキー場の間にある尾根を登ります。どちらも尾根沿いなので雪が消える時期が早く、5月に山開きができることが魅力です。周囲はまだ真っ白な山々に囲まれ、低山とは思えぬ眺望です。とくに山開き当日は、例年、山頂のブナ林に残雪があり、根開きや芽吹き、数年に1度の開花を観察できます。紅葉の季節も山終いは11月中旬で、ほかの山より遅くまで登ることができます。山名の「要害」は地形が険しく敵の攻撃を防ぐために有利な場所。戦国時代に山ノ内氏勝が治めた水久保城という山城を築かれ、伊達政宗軍との攻防でも落ちなかったといわれます。いまは木々に視界が遮られていますが、たしかに伊南川、只見川、六十里越、八十里越を見通す好立地です。

標高 705m
時間 往復3時間
登山口 南尾根登山口 三石神社と只見スキー場の中間にある尾根からスカイラインをたどる
宮ノ沢登山口 滝神社境内から堰堤を渡って、急な尾根を直登する
北尾根の作業道 只見高校北側にある作業道を歩いて登る
駐車場 只見駅前広場(大型バス可)を利用
トイレ 只見駅と只見町役場前に公衆トイレあり
水場 山中に水場はないので只見駅前の自販機を利用
シーズン 山開き5月第2日曜~11月中旬(残雪状況により山開き日程が変更の場合あり)
難易度 小学校中学年以上。標高差325m
携帯電話 通話可能
山開きに咲く花 イワカガミ、ブナ、ユキツバキ、アズマシャクナゲ、ユキグニミツバツツジなど
アドバイス 夏は樹木が茂って展望が悪いので、新緑と紅葉の季節がおすすめ。山頂はテレビ塔が並んで無粋だが、北面によいブナ林がある。北尾根の作業道は5月下旬まで雪が残ることがあり、雪渓の踏み抜きが危険
ガイド はじめて「要害山」を訪れる人は、ガイドを依頼することをおすすめします。お申込みは只見町観光まちづくり協会「0241(82)5250」にご相談ください。お問い合わせフォームからもお申込み可能です。その際は①日程②人数③年齢をお知らせ下さい。ガイド料金はガイド1人につき8000円。1人のガイドが引率できる目安は8人まで。1週間前までに予約が必要です。
対応出来るガイド 髙原豊鈴木サナエ加藤健太馬場幸人渡辺和子・黒田晶子髙原朗角田誠
ガイド合流場所
JR只見駅前
〒968-0421 福島県南会津郡只見町只見字上ノ原1828 ☎0241-82-5250
お車でのアクセス

2017年の秋にスタッフが要害山に登ってきました。初めての方はこちらの記事も参考にしてみてください。

お電話での申し込みは0241-82-5250

地図

登山届について

福島県警察のインターネットによる登山届の受付先
http://www.police.pref.fukushima.jp/chiikianzen/newpage5.html
また、只見町では各登山口に登山ポストを設置しています。提出された登山届は救助要請があった場合にのみ利用されますので、必ず家族や友人に登山計画を伝えておきましょう。
※救助要請があった場合は、福島県警察本部南会津警察署と只見町消防団が協力いたします。しかし山岳救助専門の組織ではないので、くれぐれも慎重な行動をお願いします。


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