お知らせ

会津朝日岳 下見登山 2024_6_5

皆さんいかがお過ごしでしょうか?ふるさと只見案内人協会の角田です。
今回は6月9日(日)に開催される予定である、会津朝日岳の下見登山を6月5日(水)に実施しましたのでご報告です。

標高は1624mと決して高くはない山ですが、深山幽谷に拓かれた三等三角点を擁する頂、四季折々の険しい山脈の絶景、一度は登って見たい岳人達の憧れとして、日本二百名山にも選ばれております。

参考タイムとしては往復で9時間。片道6.2kで往復12.4kのロングコースで標高差としては約1084m+登り返し110m=1194m(直登や急登が連続する為、体感は想像以上)ピクニック気分で登れる山ではありません。
初心者は登山教室やガイドツアー、経験者を擁したグループに参加するなど検討された方が無難です。

今回は下見登山と言う事で、山開きルートの整備と確認を実施しました。下記にタイムスケジュールを記載しますので、登山の際に参考になさってください。

開山日 令和6年6月9日(日)6時~

6/5(水)下見登山タイム ※登山道整備を含む時間です

  06:17 赤倉沢登山口より出発
  07:28 三吉ミチギ 到着  (07:35 出発)
  08:40 人見の松 到着   (08:48 出発)
  09:10 叶ノ高手 通過   
  10:13 避難小屋 到着   (10:20 出発)
  10:39 バイウチ高手 通過
  11:50 会津朝日岳山頂 到着(12:21 出発)
  13:05 避難小屋 通過
  13:46 叶ノ高手 到着   (13:54 出発)
  14:13 人見の松 通過
  14:55 三吉ミチギ 到着  (15:06 出発)
  15:43 赤倉沢登山口 到着

 入山時間計 9時間25分(整備、休憩時間を含みます)
 ※行き■5時間32分 帰り■3時間22分 休憩■35分

登山道における支障木は、撤去出来るところは全て整備してありますが、出来ない箇所はピンクテープを目印にしてありますので、通過の際は頭上注意でお願いします。



毎年登山道が変わって来ている様な気がします。所々登山道が細くなっている箇所がありますので、足元も注意して行きましょう。

さて、昨年も降雪が少なかったので、山頂直下の雪渓は例年より大分少ないですが残っておりました。今年もしっかりアイゼンを持って行かれた方が安全です。
開山日には雪解けが進み、下草が完全に露出している可能性があります。岩肌と下草、雪解けのぬかるみは大変滑りやすくなりますので、滑落等に十分気をつけてください。
なお、道迷いしそうな箇所にはピンクテープや赤スプレーを目印にしております。見落とさない様に進んでくださいね。



山頂直下の雪渓終点部にピンクテープを垂らしたトラロープを張っておりますが、登山の為に張っているわけではありません。あくまで立ち入りを規制する為ですが、万が一滑落した際の最後の砦だと思ってください。

赤倉沢と荒禿沢の仮橋は森林組合様にて設置済みですが、渡る際はお一人ずつ渡りましょう。

会津朝日岳と言えば花の名所としても有名ですよね。今年は残念ながらヒメサユリの開花が確認されませんでした。
下見登山時につぼみすら発見出来ませんでしたので、開山日当日は難しいかも知れません。

会津朝日岳の登山バッチのデザインはホンドギツネです。当日は赤倉沢登山口(6:00~)でも配布しております。6月9日(日)より駅インフォメーションセンターでも配布しております(山頂にある標柱の画像をご提示ください)。

なお、今年は各山開きの日から10月31日まで自然首都・只見満喫チャレンジキャンペーン~只チャレ2024~を開催しております。各撮影ポイントで写真を撮影し、応募した方の中から抽選で豪華賞品プレゼント!を実施中です。皆様奮ってご参加ください。

最後に、ガイドロープは一人ずつ持つ。仮橋は一人ずつ渡る。基本的に下りが優など山では譲り合いの心で登山頂けると幸いです。山におけるケガと弁当は自分持ちと昔から申しますが、登山される皆様の笑顔と快晴をお祈りしております。どうぞ皆様ご安全に。

作成 令和6年 6月6日 ふるさと只見案内人協会 角田 誠

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